2010年9月 5日(日) 13:13 JST
2-1で敗戦。元日に試合をする夢は叶いませんでした。
勝ってもおかしくない試合のようでもあり、ボコボコにされてもおかしくない様な試合でもありました。
ただやはり前半早々の失点は痛かったです。2点目は同点にした7分後。どちらも良くない時間帯であり、取られ方でした。
反面唯一の得点は、鳥肌ものの見事さでした。
結局の所、総合力はガンバの方が1枚も2枚も上でしたね。
しかも実は『聖地』国立競技場は今まで勝ったことのない『鬼門』だったりもします。今年のベガルタならその呪縛を取り払えそうな気がしたのですが・・・。
ただ、去年のヤマハでの敗戦をバネにして今季これだけ躍進したように、今日の敗戦も糧にしてくれることを信じています。
J1最強の矛とJ2最強の盾の戦いは、まさに死闘となりました。
先制したのはベガルタ。前半35分に中島がゴールを決めました。
ただ、その後はフロンターレの猛攻に晒されました。いつ同点、そして逆転されてもおかしくない状況を必死に耐えました。
ベガルタも数少ないけど、決定的なチャンスを作ったもののファインセーブに阻まれて追加点を取ることが出来ませんでした。
そして後半ロスタイムに痛恨の同点ゴールを寄りによって村上に決められてしまいました。
朴は電池切れ(!)で交代せざるを得なかったし、他にも一杯一杯の選手は何人もいました。
それでも気力を振り絞って、延長前半を守りきり延長後半に入った時、曇っていた空が晴れ、太陽が顔を出しました。日が差し込んだ場所は、ベガルタのゴール裏とバックスタンド。幻想的ともいえる美しいゴールドの輝きが見られました。
直後、平瀬が勝ち越しゴール。陽の光が何か『天啓』の様でした。
今度はこの1点をきっちり守って、準決勝進出を決めました。
準決勝は、国立競技場でガンバ大阪と対戦します。
広大が出場停止なのは痛いけど、ここまで来たら『元日に試合をする権利』を是非手に入れたいですね。
棚ぼたですが・・・
J2優勝!!
後半ロスタイムの2分が過ぎる頃までは、『勝利での優勝決定』を信じて疑っていませんでした。だから、他会場の経過なんて確認しようとはしませんでした。
ところが、同点弾を浴びて、勝ち越すことが出来ないまま試合終了。
呆然とする人もいれば、歓声を上げる人もいてスタジアムは異様な雰囲気になりましたね。私も慌てて携帯で速報サイトを見ようとしましたし・・・。
なんとセレッソが逆転負けを喫して、ベガルタの手からすり抜けたと思われた『優勝』が転がり込んできました。
まさかまさか、こんな結末になろうとは本当に思いもよりませんでした。
しかし、思い返せば昇格も、ベルマーレとヴァンフォーレが揃ってやらかしたことで決めています。今年の『運』はベガルタに味方していたとも言えます。
連続完封記録もホーム連勝記録も最後の最後で途絶えてしまったわけですが、これは天皇杯、そして来季のJ1での戦いに向けての戒めなのでしょう。
中島と一柳が新型インフルエンザに罹ってしまったことに加えて、菅井がウィルス性の急性胃腸炎で戦線離脱を余儀なくされました。
しかも対戦相手はヴォルティス。苦手感のある四国勢とのアウェイ戦。
若干不安があったのですが・・・。
蓋を開けてみれば、4-0の完勝でした。
前半24分にソアレスの先制ゴールの後、なかなか追加点が奪えずにいたけど、後半18分に直樹が2点目を取ってからは怒濤のゴールラッシュになりました。後半24分に関口、27分にソアレスと、約10分間に3得点で一気に勝負を決めました。
これで自力優勝の可能性を残したまま最終節を迎えることが出来ます。
しかも今日の試合でイエローリーチ組はカードをもらうことはありませんでした。出場停止で選手を欠かずに済むのは良いことですね。あとは中島たち3人が戻ってくることが出来ればいうことなしです。
それにしても、11月は天皇杯を含めて4試合しかなかったとはいえ、無失点で1ヶ月を終わられたのはもしかして初めてではないでしょうか・・・。
J2最多得点チームとJ2最少失点チームの首位決戦は、互いにゴールを奪えないまま時だけが過ぎていきました。
そして・・・。
後半ロスタイムもほとんど終わりかけた時に揺れたゴールネット。
最初は誰が決めたかも分からなかった朴のゴールは、本当に鳥肌ものでした。
監督の言葉通り、引き分けでもいいセレッソと絶対に勝たなければならないベガルタの気持ちの差が出たのだと思います。
今日の勝利で『J通算200勝』、『J2通算ホーム100勝』、J2新記録の『ホーム22試合無敗』といろいろな記録を打ち立てたが、やっぱり一番は『首位奪取』ですね。
本当に大きな大きな勝利でした。