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第12節 VSサンフレッチェ広島

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首位相手の大一番を前にして、ずっとゴールマウスを守ってきた林が体調不良で欠場というアクシデントが発生しました。代わりにスタメン起用されたのは、在籍8年目にしてリーグ戦初出場の萩原。
とんでもないタイミングで出番が回ってきたと思ったのですが、逆にこれがチームの結束をより強固なものにしたのかもしれません。
萩原を中心とした守備陣は、サンフレッチェにゴールを割らせませんでした。特にベガルタに在籍していた寿人をシュート1本に抑えました。
そしてスコアレスで迎えた後半ロスタイム。佐藤由紀彦のクロスに中原のヘッドという形で点を挙げて、劇的な勝利をもぎ取りました。この時間帯に失点することが多かったのに、今日は逆です。
そういえばトータルのシュート数がサンフレッチェ17本に対し、ベガルタは8本と半分以下です。これも今季これまでとは違ったパターンです。
とにもかくにも、首位相手に勝ったことももちろんうれしいのですが、それ以上に萩原がデビュー戦を完封したことがうれしいです。

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