J2で一番失点の少ないベガルタと2番目に少ないカターレ。堅守同士の対戦は、意外にも3-0という大差が付いて決着しました。
まずは開始1分も経たない内に中島が1点目を決めました。しかし、このプレーで怪我を負ってしまいます。これがベガルタにとって、良くも悪くもすべての始まりでした。
中島は富山出身。今日の試合は故郷への凱旋でもあったのですが、結局怪我のため前半9分に交代を余儀なくされてしまいました。
代わりに入った田中が11分に2点目、36分には梁が3点目を決めて、前半で勝負を付けたような感じにはなりました。
ただ、後半開始時に朴が交代。電池切れ(?)を起こして途中交代するのは、もはや定番となりつつあるけど、今日はまたそのタイミングが早すぎましたね。
そして、ここまでの堅守の要でもあったエリゼウまでもが後半21分に負傷交代。
予想外のアクシデントで選手が代わっていく中、完封で試合を終えることが出来たことは素晴らしいと思います。ゲームプランなんて、どこかに吹き飛ばされてしまっていたでしょうに・・・。
これで、チーム新記録となる7連勝。なのですが、あまり高揚した気分になれないのは負傷者が多かった所為でしょう。大事になっていなければ良いのですが・・・。