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天皇杯準々決勝 VS川崎フロンターレ

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J1最強の矛とJ2最強の盾の戦いは、まさに死闘となりました。
先制したのはベガルタ。前半35分に中島がゴールを決めました。
ただ、その後はフロンターレの猛攻に晒されました。いつ同点、そして逆転されてもおかしくない状況を必死に耐えました。
ベガルタも数少ないけど、決定的なチャンスを作ったもののファインセーブに阻まれて追加点を取ることが出来ませんでした。
そして後半ロスタイムに痛恨の同点ゴールを寄りによって村上に決められてしまいました。

朴は電池切れ(!)で交代せざるを得なかったし、他にも一杯一杯の選手は何人もいました。
それでも気力を振り絞って、延長前半を守りきり延長後半に入った時、曇っていた空が晴れ、太陽が顔を出しました。日が差し込んだ場所は、ベガルタのゴール裏とバックスタンド。幻想的ともいえる美しいゴールドの輝きが見られました。
直後、平瀬が勝ち越しゴール。陽の光が何か『天啓』の様でした。
今度はこの1点をきっちり守って、準決勝進出を決めました。

準決勝は、国立競技場でガンバ大阪と対戦します。
広大が出場停止なのは痛いけど、ここまで来たら『元日に試合をする権利』を是非手に入れたいですね。

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