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第38節 VS 大分トリニータ戦

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ベガルタ仙台0-0大分トリニータ
オウンゴール(前半16分)
郷家(後半5分)
薩川(後半48分)

前節終了時点で7位。6位との勝ち点差は0、5位とは2。
プレーオフ圏外だったとはいえ、今節に5位モンテディオと6位ジェフの直接対決が組まれていたため、勝てば他会場の結果を気にすることなく、プレーオフが確定する状況でした。

ホームで勝ってプレーオフ進出を決める。
今節唯一絶対のミッションです。

開始早々から押し込まれシュートを打たれることが多かったですが、失点することなく逆に先制出来ました。
右サイドからの崩しがオウンゴールを誘発したのですが、どんな形であれ先制したのは大きかったです。
ただ、されで試合の流れを掴んだかと言えばそうではなく、何とか前半を1点リードのままで終えました。

そして後半早々に郷家のゴールで追加点。
このまま、あるいはさらなる追加点をとって勝利できれば最高でしたが、そう甘くはなかったです。

またもアディショナルタイムに失点してしまいました。
とはいえ、狙ったのかあわせに行ったのか分からないFKが直接ゴールに吸い込まれてしまうという不運ともいうべき失点でした。

ただ、ここで大崩れせず全員一丸となってさらなる失点は阻止しました。
実の所この時点でモンテディオが大量リードしていましたので、同点にされてもプレーオフ進出は出来る状態でした。
しかし、やはり自力で掴むのとは別物です。
終わってみれば、今シーズンよく見られた『相手が何処であれ1点差の勝利』となりましたが、勝ちきりました。
最後の最後にプレーオフ進出を決定しました。

最終順位は6位。
ここから勝ち上がるのは所謂下克上ということになります。
しかし上位との対戦は勝率良いチームですから……。
あと2つ、引き分けも許されない戦いが続きますが勝ち抜いてもらいたいものです。

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