V.ファーレン長崎 | 1-4 | ベガルタ仙台 |
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ジェズス(後半31分) | 中島(前半31分、後半47分) エロン(後半8分) 郷家(23分) |
プレーオフ進出4チーム中最下位ということでアウェイでの勝ちを2つ続けないといけない状態でした。
その1戦目。
新スタジアムでは負けていないV.ファーレン相手に4得点の快勝をやってのけました。
まずはひとつの下克上達成です。
押されることが多かったですが、PKとはいえ前半で先制出来たのは大きかったです。
このPKで点が取れていなかったら、逆の展開になっていたかもしれません。
後半にエロン、郷家と前線の選手が点を取って、試合を決めたように思えましたが、やはりプレーオフはそんなに甘くなかったです。
1点を返されると、相手の勢いが増しました。
それでもそれ以上の失点は許しませんでした。
そして8分というとんでもなく長いアディショナルタイムに中島の2点目で完全に勝利を決めました。
リーグ戦最後の3試合で13得点というとんでもない破壊力を持つ相手を1点に抑え込んだのは本当に見事です。
逆にベガルタは今シーズンリーグ戦では、4失点はあっても4得点はありませんでした。
ここ1番で最高の守備と攻撃を見せてくれました。
先発選手も交代選手も自身の役割をきっちり果たしたからこその勝利です。
決勝の相手は同じく下克上を果たしたファジアーノ岡山と決まりました。
今シーズン2敗、それも複数失点している難敵です。
が、何としてでも勝ってJ1の舞台に戻りましょう。
本音を言えば。
……モンテディオとの史上最大のみちのくダービーも見たかった。