| FC今治 | 3-2 | ベガルタ仙台 |
|---|---|---|
| 安井(前半11分) ヴィニシウス(前半21分、37分) | 宮崎(前半7分) 郷家(後半21分) |
前節の劇的勝利で勢いに乗って、最終節まで突っ走る。
そんな目論見もあったでしょう。
しかし、魔鏡J2はそんなに甘くありませんでした。
とてつもなく豪快に冷や水を浴びせられた気分です。
開始早々に宮崎の先制ゴールが決まりました。
間違いなくここまでは勢いに乗っていました。
ベガルタの流れでもありました。
しかし、それは僅か4分後にサックリと打ち消されてしまいました。
同点弾を決められるとあれよあれよというまに3失点してしまいました。
後半は、林のビッグセーブや相手のシュート精度に助けられた部分があって無失点で切り抜けることが出来ましたが、いつ4点目、5点目を取られてもおかしくない状態でした。
選手交代で少しは改善しましたが、守備を最後まで立て直すことが出来ませんでした。
それは攻撃にも影響が出て、郷家のPKで1点を返すのが精一杯でした。
今季、先制した試合は負けなしでした。
今季初の逆転負けがこのタイミングで起きてしまうとは、何とも残念でなりません。
手痛い敗戦の結果、順位はPO圏内ぎりぎりの6位まで落としてしまいました。
数字の上では、自動昇格も優勝さえも可能性は残っています。
が、現実的にはPO圏内死守、少しでも上の順位に上がるというのが目標となるでしょう。
とにかく残りは3試合。
何としてでも勝って、後は運を天に任せるしかないです。
