奇跡を待ったけれど起きませんでした。
勝てば3位以上が確定。そして勝たなければ自動昇格が無くなるという大一番に3ボランチにして、しかもCBに岡山の代わりに直樹を入れるという奇策とも思える布陣で挑みました。
しかし、これが大外れ。立ち上がりから守備は安定性を欠いていました。『勝たなくてはいけない』という思いがプレッシャーになったのでしょうか。しかも悪いことに前半7分というとんでもなく早い時間に永井が負傷し、交代を余儀なくされてしまいました。ここで中島を投入し、システムの変更をしたところ落ち着く前に先制されてしまいました。
タラレバになるけど、この時に広大を入れて直樹をボランチに戻していたら・・・。
結局流れをつかみかけるところまでいくものの、引き寄せることは出来ず、4-1という大敗を喫してしまいました。
サガンの2点目とか、ベガルタの幻のゴールとか、含むところはいろいろあります。ですが、今季最悪のゲームであったことは間違いないところでしょう。
NHK仙台がアウェイ戦にもかかわらず気を利かせて急遽生中継を行ってくれました。しかし、『NHK仙台、アウェイ、急遽』の3拍子が揃うとろくな結果にならないことが多いです。今回もその例に漏れなかったというわけですね。