首位サンフレッチェはレッズに敗れました。ベガルタが勝てていれば首位に立ち、自力優勝の目が復活したのですが、逃げきれずにドローに終わったため、順位は2位のままです。が、勝ち点差は1に縮まりました。
3位レッズと4位グランパスは勝って、こことの差も縮まりました。ベガルタとは勝ち点差5です。残り2試合ですが、最終節にレッズとグランパスは直接対決がありますので、両チームがそろって勝ち点6を得ることは不可能です。つまり、サンフレッチェとベガルタの3位以上、すなわちACL出場権が確定したことになります。サンフレッチェに関しては、得失点差が大きいですから、事実上2位以上が確定したといっても良いかと思います。
変わって残留争い。
当落選付近の4チームの内、上の3チームは勝利しました。従って唯一勝てなかったアルビレックスが取り残されてしまう状況になってしまいました。結果、アルビレックスは2連勝できなければ降格となります。
次節、ベガルタはそのアルビレックスとの対戦になります。ベガルタとしても敗れてしまうとサンフレッチェの優勝をアシストにもなりかねません。状況は真逆ですが、絶対に落とせないもの同士ですから厳しい戦いになるでしょう。ですが、ホーム最終戦でもありますし、アルビレックスに引導を渡すことになりますが、何が何でも勝ち点3を取らなくてはなりません。
第32節終了時 15勝5敗12分 勝ち点57 得失点差21(57、36) 2位